研究紹介

私の研究は、心理学・教育学・社会調査法などの手法を使いながら、災害・防災・減災をテーマにして、「安全・安心な社会環境を実現するための人間心理・行動、社会システム研究」を行っています。


例えば、過去の災害被災者へのヒアリング(インタビュー)や質問紙(アンケート)によって、過去の被災者の心理・行動・生活再建過程を明らかにしながら、未来の防災・減災への提言を行ったり、学校教育現場や行政組織・地域組織での実践(フィールドワーク、アクションリサーチ)を通して、防災・減災力を向上させるための教育・研修プログラムや教材を開発したりしています。


また災害・防災・減災という事象は学際的分野のため、理学、工学、他の社会科学分野の研究者と横断的な連携をとりながら研究を進めています。

担当講義

私は大学では「心理学・行動学・グループワーク実践系」と「災害・防災系」の2分野について講義・演習を行っています。



兵庫県立大学での担当講義・演習

シラバス



学部



環境人間学ゼミナール、専門ゼミナール、卒業研究(専担)

基礎ゼミナール、人間学(生活)、環境分野総合講義、演習II(社会デザイン系)(兼担)

過去の担当:災害支援とボランティア、社会情報論




大学院



特別研究、特別ゼミナールI・II、特別フィールド研究(専担)

過去の担当:危機管理論(看護学研究科)(専担)






名古屋大学非常勤講師(2014~)


大学院環境人間学研究科 総合防災論1B(兼担)



京都大学非常勤講師(2015~)


大学院情報学研究科 防災情報特論(兼担)



静岡大学非常勤講師(2017)


大学院総合科学技術研究科 地震災害論(専担)



放送大学客員准教授(2017.4~2019.3)


大学院研究指導担当



兵庫県立舞子高等学校特別非常勤講師(2014~)


災害と人間

ゼミ

大学では「防災心理・教育研究室」というゼミを持っています。具体的なゼミ活動は、ゼミ生のみなさんが作成・編集しているゼミホームぺージを見てください。ゼミの日常、活動報告、卒業研究の内容などがまとまっています。


【学内】3回生前期は、心理学・統計学・防災学について、教科書を使って、発表・議論をします。知識をしっかり身につけるとともに、要約力・発表力・質疑応答力の向上を目指します。後期は、4回生の卒業研究発表、3回生の研究発表が中心です。4回生が卒研のために作成したデータセットを、「分析会」として統計ソフトで分析したり、就活に向けての自己分析やエントリーシート勉強会なども行ったりします。


【学外】学外の人たちとのつながり・フィールドワークが多いのもゼミの特徴です。例えば、小学生とのまちあるき実践、高校生への防災授業企画・実践、地域住民への防災ワークショップ運営補助、専門家の研究会運営補助などです。様々な立場の人とふれあい、経験を重ねて、コミュニケーション力、ファシリテーション力、企画・運営力を高めていきます。ただしこれらは強制ではなく、こちらはあくまでも機会を提供することにとどめて、ゼミ生自身が設定する目標に応じて参加してもらっています。これらの様々な力は、もちろん簡単に身につくものではありませんが、事前の説明会・リハーサルを行うなど「ゼミでしっかり頑張りたい」という要望に応えられるよう配慮しています。

その他

これまでの講義:以下の大学などで講義を行ってきました。





兵庫県立大学


災害支援とボランティア(全学共通教養科目)



富士常葉大学 環境人間学部・社会環境学部・大学院環境防災研究科



学部:心理学、社会心理学、防災社会心理学、環境社会心理学、教養セミナーIII, IV、ゼミナールI, II, III, IV、卒業研究、総合科目II、数的推理(分担)


大学院:環境防災心理学特論、防災教育論、環境防災マネジメント特別研究I, II





愛知県立芸術大学


総合演習(教職科目)



甲南大学 文学部


総合演習(教職科目)






地域住民・行政職員に対する講義・講演


生涯学習センター、防災講演会、研修会等において災害・防災に関する講演を行っています(社会的活動を参照)。






愛知県 あいち・知と技の探究教育特区「知の探検講座」


上記講座「自然の見方を学ぶ」の講師として、2004年度・2005年度で高校生に対する講義を行いました。